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外資系生命保険会社で約15年営業してきたプロが普段言えない保険の秘密をこっそり書きます。本当に必要な生命保険とは何かが分かると思います。
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人はいつか死ぬので終身保険に加入すれば解約しない限りいつか保障を受けることができます。
そこで必要な保障額分だけ終身保険に加入するという考え方はあると思います(もちろん経済的に余裕があって高額な保険料を払い続けることが可能という条件になります)。
また2~500万円分くらいのお葬式代などの整理資金として終身保険に加入するという考えもあると思います。
しかし世の中にはどう考えても必要あるのかと疑問になる保障も存在します。

例えば(注※保険会社によって細かい規定に違いはあります。)
「1日入院保障」・・・保険会社に入院費を請求する時は入院先の病院から
            入院証明書を発行してもらう必要があります。
            これには発行費として病院に約5000円前後支払う必要が
            あります。
            つまり1日入院保障が日額5000円の保険に加入していたら
            請求してもプラスマイナス0円です。

「3(5)大成人病保障」・・・これは保障を受けるには、「急性の」と「60日以上その
                状態が続く」などの条件が付く場合が多くあります。
                「つまり急性の脳卒中で倒れなおかつその状態が
                60日続いたとき初めて保険金が支払われる」という
                内容です。
                生命保険は死亡保険金と高度障害保険金がセットに
                なっています。一般的に高度障害保険金とは死亡と
                同等の状態になったときに死亡保険金と同額の保障
                を受け取れます。
                上記の状態が何にあたるかをこの保障に加入する前に
                確認しましょう。

さらに言えば私は入院保障自体いらないと思っています。日本には高額療養制度があります。
制度の細かい説明は省きますが、月単位で医療費が高額になれば国が代わりに負担してくれるのです。
ですからいつ必要か分からない入院保険に月5000円支払うならそのお金を貯蓄したほうがいいのではないでしょうか。
なるべく不必要な保険料は抑えその分を他に充てたほうがさまざまなリスクを抑えることができるはずです。

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