[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
保険会社の営業は大変です。
なぜなら人生で住宅の次に高い買い物と言われているのが保険です。しかし保険は家のように形があるものではありません。しかも今すぐ必要とされているものでもありません。
つまり保険を販売するためには形をイメージさせ、必要性を説明し、将来の不確定事象に対しお金を払ってもらわなければなりません。でも実際はニード喚起ですら一苦労です。
そこで保険販売人は色々な手段を使います。
例えば、何度も訪問し仲良くなってどうせ何か入るなら私から入ってという空気をつくったり、あなたにもしもの事があったときに残された人はこんなに大変なんですよと感情に訴えたり、人脈、パワハラ、色気、人間関係、ありとあらゆる手段を使ってアプローチします。
しかし加入経路なんて結局どうでもいいのです。要は自分に必要な商品かどうかだけが重要なのです。
もし上司に言われて仕方なく保険屋さんの話を聞かなくてはならなくなったとします。そんな時は最初に自分で勉強してから話を聞きましょう。そして提案されるままではなく逆に自分からこんな保障の商品を持ってきてと提案しましょう。おそらくこのブログを全て読んでいただいたらきっと自分に必要な保険を発見できると思います。
でもここでは仕方なく話を聞いた場合によくある保険屋さんの営業トークとそれの対処方法のヒントをあげてみます。
①終身保険は積立性もあり保障も一生涯なので老後に現金か保障どちらかを使えるので無駄になりません
・・・確かにそうですが現金を使うということは保険を解約して保障がなくなるということです。それならはじめから安い掛け捨ての定期保険に加入し差額分を他で積み立てたほうがはるかに利便性も効率もいいです。
②結婚資金やレジャー資金を貯めましょう。
・・・もちろん保険で貯めると保険料には保障分が含まれているので非効率的です。
③お子さんのために学資保険に入りましょう。
・・・学資保険料にはお子さんの保障分が含まれます。もちろん無駄です。それなら銀行に積み立てて差額をご主人の保障にあてたほうがお子さんのためです。
④私から入るといいことがあります。(ベテランだから?優秀だから?)
・・・ありません。保障内容は加入する保険会社が同じなら同じです。手続きも今時どこにでもカスタマーセンターがあります。
あげたらキリがないのでこれは随時更新します。